結婚式当日も、その後も。

あの時こだわって仕立てた新郎タキシードは、挙式の想い出と共にあなたの人生に寄り添い続ける世界にひとつだけのスーツに生まれ変わります。

アートグレイス沖縄で挙式をされたお客様より素敵なお写真を頂戴しましたのでご紹介させていただきます。

これからの季節はリゾートウエディング本番。

今回は新郎タキシード製作事例だけでなく、リゾートウエディングにおけるタキシードの選び方まで解説していきますので、タキシードがまだ決まっていない人は是非このブログを参考にして選んでみてくださいね。

 

 

リゾートウエディングの定番【アートグレイス沖縄】での挙式

アートグレイス沖縄は、みなさんが想像するであろうリゾートウエディングを体現してくれる人気の結婚式場です。

海に浮かぶ純白の独立型チャペル『シェラトン沖縄サンマリーナリゾート』でのホテルウェディングは、都会のホテルとは違ったプライベート感が魅力で、プライベートビーチでのウエディングフォトも撮影することができます。

日本であることを忘れてしまうかのような非日常的な空間で、特別な一日に相応しいリゾートウエディングを味わうことができます。

【公式】アートグレイス沖縄|シェラトン沖縄でのホテル結婚式 (bestbridal.co.jp)

ボットーネのお客様でもアートグレイス沖縄で挙式をされる方は非常に多く、リゾートらしい雰囲気を崩さないことを大前提に、これまでもたくさんの種類のタキシードをお仕立てしてきました。

今回のお客様はネイビーブルーのタキシードでしたが、その他にはリネンタキシードが人気。

それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを踏まえ、次の章ではリゾートウエディングでの新郎タキシードの選び方について解説していきます。

 

 

リゾートウエディングのタキシードの選び方

リゾートウエディングにおいては、ある程度のフォーマルルールは守りつつも、リゾートらしくアレンジした感覚でご提案することを心がけています。

フォーマル感が強すぎるとお客様の描くリゾートウエディングと違ってしまう可能性もありますし、かといて何でもありのカジュアル衣装では数年後に写真を見返した時に「なんでこんな感じのタキシードにしたんだろう…」と後悔してしまうかもしれないからです。

そのくらい、例えば『チェック柄のかわいいタキシード』には危険が潜んでいます。

ですからボットーネのご提案するタキシードは昔から変わらず『シンプルで洗練された大人のタキシード』なのです。

選び方の基準はまず「ある程度のフォーマル感を残すか」「カジュアル感を出していきたいか」の2つ。

ある程度のフォーマル感を残すのであれば素材はウールが良いでしょう、逆にカジュアルならリネンです。

リネンにする場合は、リネン素材の無地で、蝶ネクタイまで含めた全身1トーンのコーディネートを推奨します。

<例>グリーンのリネンタキシード

こうすればウエディングの雰囲気を崩さぬままカジュアルダウンができます。

色はブルーやベージュなんかもいいですね。

色は【ブラック・ネイビー(ブルー)・ベージュ】を基本に、ホワイトやグリーンのリゾートらしい色味を選ぶようにしましょう。

ブラックはフォーマルカラーなので例外ですが、海や空のネイビー(ブルー)、ビーチのベージュ、雲のホワイト、植物のグリーンと、写真の中で色の共通点が生まれると素敵な雰囲気になりますよ。

純白のドレスを引き立てながらリゾートらしい空間を加速させるネイビータキシード

 

 

カジュアルすぎないタキシードならネイビーブルー

今回お客様からご注文いただいたのは、ボットーネの最も得意とするカラー【ネイビーブルー】のタキシードでした。

素材はウールなので上品な光沢感があり、もともとは東京都内のホテルウエディングでも採用するような色味ですので、カジュアルすぎず絶妙なバランスを保ってくれています。

これ以上青みが強いと完全にブルーになってしまいますが、ブルーは一歩間違えれば漫才師?のようになってしまいますので注意してくださいね。

この色味はリゾートウエディングの定番、ビーチでのウエディングフォトでも最高にかっこいいですよ!

そして、花嫁のウエディングドレスをしっかり引き立てることもできますので、タキシードが持つ本来の役割をきちんとはたしてくれます。

タキシードには昔から「ドレスを引き立てる為の一歩引いた服」という役割があり、それがブラックなどのダークカラーがフォーマル色とされる理由でもあります。

極端なことを言えば、タキシードは暗ければ暗いほどいい、でもリゾートだから少しバランスをみるといいね、という感じ。

ちなみに最近「タキシードとスーツの違いってなんですか?」と良くご質問をいただきます。

何が違うと言われると一瞬固まってしまいましたが(何もかもが違うとどこから説明したらいいか分からない笑)、分かりやすいところは襟やポケット、ボタンにシルクのブラックが使われているかどうかです。

こうすると蝶ネクタイもブラックになる訳ですが、襟と蝶ネクタイと時にはシャツのスタッドボタン(ブラックオニキス)で顔周りをダークトーンでまとめることができますので、少し明るいタキシードの色味でも引き締まった表情に見せてくれます。

 

 

挙式後はスーツにリメイクできる!

ボットーネのタキシードですから、もちろん挙式後はスーツにリメイクすることが可能です。

このくらいの色味であれば、通常のビジネスシーンで使うこともできるでしょうし、結婚式に及ばれ時など「特別な時」に着用するスーツとして保管しておくこともできますね。

お子さんが生まれた際は是非お宮参りなどで着てみて下さい。

大きくなったら入園式、卒園式、入学式と、様々なシーンであなたと共に人生を歩んで行ってくれます。

 

 

アートグレース沖縄でのウエディングフォト

最後にお客様から頂戴したお写真をいっきにどうぞ!

沖縄らしい、リゾートウエディングらしい爽やかなお写真ばかりで、きっと皆さんも参考になると思います!

一生に一度、大切な一日に着用するタキシードを私共にお任せいただき本当にありがとうございました。

これからも末永く、お幸せに!