そもそもタキシードって何?
そもそもタキシードとは何なのか?
なかなか着用する機会も少ないタキシードながら、さまざまなルールもあり、ややこしい。
だから基本を押さえておけばいざという時に恥をかきません。
タキシードって?
タキシードというのは、夜の礼装。
夜というのは18時以降という定義があります。
また礼装には、日本フォーマル協会の定めるところでは、
【正礼装】【準礼装】【略礼装】という3段階があり、
日本でのタキシードの位置は、2番目に格が高い、【準礼装】となります。
最も格が高い【正礼装】は、燕尾服。
これはバイオリニストやダンス競技などで着用されますが、
結婚式の新郎のタキシードでは、燕尾服はあまり見かけません。
海外でのタキシードの位置は?
ヨーロッパをはじめとする、
近年の海外でのタキシードの位置は、
燕尾服などと並ぶ礼装として着用されています。
結婚式の新郎や列席側でも、タキシードを着用する文化も一般的。
英国で実際に行われたある結婚式にて、
男性は全員タキシードスタイル、
主役である新郎と列席側の違いはというと、
胸元にブートにエールを挿しているかどうか?
であり、
ドレスを引き立たせることを主軸に置いているといえます。
日本では馴染みが薄いタキシードですが、
映画007やハリウッドの影響もあり、
ショールカラータキシードなどにも人気が集まっています。
新郎としても、
その後の結婚式やセレモニー列席用の服装としても、
タキシードをクローゼットに一着揃えておけば、
世界中のどんなパーティもOKといっても過言ではありません。